4月14日の記事の答え合わせ。(読んでない方は、こちら。)
それは・・・口を描いたこと。しかも、スマイリーな口。
私、動物とおじいちゃん・おばあちゃん、子どもには共通した可愛さがあると思っていて、それは「素がかわいい」こと。そのままの表情や言動の狙ってないままが、笑顔とは違う可愛さで、それをとらえたい気持ちの方が大きい。動物は、笑顔なんて作らないから可愛い。媚びないからいい。ABCアニマルズのためにたくさんの動物の資料を眺めて、いつしか、この動物かわいい!って心の底から思えたものは作品にできるって気がついた。
でも、今仕事で小さな子ども達と接してると気がつく。子どもは笑顔に敏感。絵本とかを眺めても、笑ってる表情に強く反応する(その他の喜怒哀楽の表情も)。だから、小さな子どもを意識した作品では、スマイリーな口の表現もOKってことに。子どもが最初に描く人の顔も、大抵は同じようなスマイリーフェイス。これってどういうことだろうって長年不思議に思っていたんだけど、数年前ドキュメンタリーで、人間の脳の中に顔を専門的に知覚する部分があり、そこに障害がある人は、物を見たり文字を読んだりすることはできても、自分のお母さんですら顔で認識できないっていうのを見て、少し謎が解けた(その話自体は悲しいことだけど)。専門機関があるほどに、人間にとって顔って大事なんだね。あぁでもやっぱり、不思議はふしぎ。
答え、合ってましたか?
The answer to my 4 .14 post… is that I depicted a smily face!
Usually I avoid such a straightforward (excuse me) smily expression, as to me, it is often a too easy solution to make a work look pretty. But as I work with little kids at school, I realize that the children are very keen for facial expressions, especially a smily one. It always made me wonder why, but some years ago I saw a documentary program about a man who's disabled with a certain part of brain, which is specialized for recognizing people's faces. He could read or see other things, but not recognize people, even his own mother (which was the saddest part)… But it kind of solved my question and just realized how important facial expressions are to people.
So nowadays I admitted myself to use simple smily expressions when the work is intended for children.
Did you get the answer right?