クリスマスが過ぎてもポツリポツリとカードが届くこの数日。
どのカードももちろん嬉しいのだけど、今日受け取ったカードはちょっと特殊な仕掛けがしてありとても感動してしまいました。
送ってくれたのは、大学時代の後半2年間シェアハウスで一緒だったアメリカ人のナンシー。
バックグラウンドがちょっと謎で、当時は堪能なスペイン語を教える傍ら、スペインのバスク地方研究で修士を取ろうと勉強してしていた私よりも?歳上のお姐さん(ずっと年齢不詳)。リノでなぜバスク?とか、あとクリスマスは祝わないのにユダヤ教の蝋燭(なんていうんだろうあれ)を灯したり(多分ユダヤ人ではないと思うんだけど)、毎年チャイニーズ・ニューイヤーのタイミングでカードを送ってくれたり、いろんなカルチャーが混ぜこぜな人なんだけど、今年は初めてクリスマスカードを送ってきた!
左側には直筆のメッセージ。
右側に書かれていたのが、
「あなたの名前で木が一本植えられました。」
という内容と、ナンシー手書きの私とナンシーの名前。
要は、ナンシーがこのカードを購入して私に送ることで、アメリカのどこかの国立公園に私名義で木が一本植えられた(る)ということみたいです。木に私の名前がつくとかそういうことではないんだろうけど、それにしてももらった時の嬉しさは、今まで感じたどんなギフトとも違っていました。こういう贈り物ってあるんだなーって、今まで知らない発想に感動してしまいました。
「この収益の一部は・・・に寄付されます」みたいなのはよくあるし、それだって十分素晴らしいと思うのだけど、こういう形で提示されるともらう方の嬉しさが全然違うというか、人の共感性を生んでより輪が広がっていくのが想像できるし、ほんと発想一つだなと思いました。
興味が湧いたので団体のサイトを見てみると、バースデーカードとかいろんな種類があって、こんな選択肢あったら私今後迷うことなくここのカードだけを選ぶな〜って思いました。
英語だけど、サイトのリンク貼るので興味がある方は覗いてみてくださいね。
日本では買えないみたいだから、だったら日本語版何か考えられないかな〜なんて淡く考えはじめました。やるとしたらそれなりに覚悟とか必要だから、今は淡〜く・・・。ご興味がある方ご連絡ください!
ナンシーがクリスマスカード送ってくれたことも嬉しく。2018年のブログでちょっとナンシー登場してるから良かったら読んでみてください:)