Bayronに行った日は義兄の誕生日。
日本で(短いけど)元プロサーファー、サーフィンの大会ジャッジもやっていた経歴のある人。ただ本人は競技としてのサーフィンよりも楽しんで乗る波が好きなので、オリンピックの審査員の話も可能性はあったみたいだけど、特に未練なく子どものためにオーストラリアに戻ることを決めたのが2019年の夏。
今となってはその決断が、この甥っ子のかけがえのない幼少時代を二分したとはっきり言える。
仕事ではサーフショップでサーフボードを誰よりも売り上げ、仕事の前でも後でも波が良ければ海に入るサーフィンBAKA。でもそんなに好きなこといっぱいに生きていける人生って、純粋にいいな。私をいじる趣味だけはやめていただき(笑)、これからも良い年の取り方を:)
誕生日は新しいボードが欲しいということだったので、BayronというGold Coast(そういえば、私がいる街)から北上して1時間くらいのところに行ってきました。あいにく新しいボードとの出会いはなかったみたいだけど、インスピレーションとやらはあったみたい。
Bayronは日本で言うところの鎌倉みたいな街らしく、泳げるビーチがあってすぐ側の街にはお洒落なショップや飲食店が立ち並ぶ。コロナ禍はここも閑散としていたから、人が戻っていて嬉しいと姉は言ってました。甥っ子くん熱望の貝殻探しでは収穫なく、お昼を食べて他のビーチをチェックしながら早めに帰宅(義兄はサーフィンへ)。夜はおつまみ系の食事を用意してお祝いしました。私と姉はBayron見足りず、また2人で行こうと話しています。
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上の写真は両親に抱っこをねだるも「歩いて」と言われた甥っ子が、私の元に来てくたびれた調子で"Cuddle..."(「抱っこ・・・」)と両手を広げたのでほとんど無意識的に持ち上げてしまった時のもの。見た目以上に筋肉があり重たい甥っ子くん。1年後にはこんなふうに片手で抱っこはしてあげられないのかもね。とても思い出深い一枚になりました。
そしてこの写真、今見ると本当に感慨深いの、、、なぜかというと、義兄の誕生日の翌々日、例の空咳をしすぎて脇腹を痛めてしまって、(今日入れて)丸3日間養生する羽目になったから(涙)。調べたらどうやら肋間筋損傷という一種の肉離れのようなもの。場合によっては完治まで2週間〜1ヶ月と書いてあって、「(私のオーストラリア滞在)終わった・・・」と思ったのですが、もう一人の姉が経験者でLINEでアドバイスをしてくれて、軽度だったのでなんとか数日で回復できてきました。天気も悪く痛みもあって何もできない数日、辛かったです(椅子には座れたのでデスクワークはなんとか)。甥っ子くんを持ち上げるこの写真見るだけで脇が痛かった。笑
まだ咳が出るから気をつけなきゃだけど、そういえば私だけじゃなくて、姉も2ヶ月咳が続いたことがあったらしいし、最近知り合った方も6週間以上、甥っ子もその友達も咳してるし、これ一体なんなんだろう?オーストラリア特有の流行病かな?ずっと湯船に入れていないので、体が硬くなってることを実感してて、そういうのも関係あるのかな。
そんな感じでもう半分近く過ぎちゃった。まだ3週間以上あるのに早くも寂しい・・・。
一応油断は禁物で大事にしつつ、残りの滞在を楽しみます!
皆さんも気をつけてくださいね。
私はこれからリハビリを兼ねて3日ぶりにお散歩に出まーす。
Have a nice week ;)