すごく久しぶりのお金シリーズです。
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#013までは、私がこの世の仕組みに関して学んできたことをコツコツと自分なりに咀嚼して言語化してきたのですが、元々誰から学んできたかというと、きっかけはドイツ人作家のミヒャエル・エンデ。『エンデの遺言』を初めて読んだのは2005年頃。「わー!」ってなって、それから、ミュージシャンの小沢健二さんの『うさぎ!』でまたかなり深く色々学んで(2014年頃〜。・・・去年LINE CUBE SHIBUYAで講義+Rock Band Setというのがあったので一人でこっそり行ってきました。面白かった!)。そして2019年頃知ったのが元JPモルガンの為替ディーラーで、現在講演活動をされている大西つねきさん。この方のおかげで、仮説的な認識だったものが、本当に現実なんだっていうことを深く理解しました。
でね、この大西つねきさんが最近TOLAND VLOGっていうユーチューバーさんたちとコラボして(TOLAND VLOGも面白い!)、私が伝えたかったことを全部めちゃくちゃわかりやすく解説してくれているので、ぜひ、絶対、必ずや観てほしいの!
ちょっと長いから耳で聞くだけでもいいけど、わかりやすい表とか使ってる部分もあるから、できたら時間をとって視聴してみてください。
今回私もまた新たに教えられたことがあって、「ドルリサイクリング」とか、MMTの本当の意味とか(なるほどー!って、感心しっぱなし・・・大西さんの理解は本当に深い)。新NISAとか、パンデミックとか、ワクチンとか。面白いくらいに(否、怖いくらいに)全部全部、繋がっている。
SDGsは最近良いように言われていますし、小義では意味ないこともないと思うんだけど、SDGsの目標を一つ解決しようとすると他の目標が叶わない、っていう矛盾があって、でも実はお金の仕組みを変えれば全てまるっと解決するのです。
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世の中変なこといっぱいあるけど、その多くの元凶がお金!
しかも、お金はただみんなの頭の中で共有している概念でしかないのです。
一万円札の製造コストは、なんとたったの20円程度。
20円のものに10,000円の価値を与えているのは、金(ゴールド)の裏付けがなくなった今では、もはや私たちの熱く揺るぎない、信仰心。
お金ほど熱狂的に信仰されている存在は他にはないのです。
ミヒャエル・エンデの表現では、
かつては町の中心部には教会が建っていたけど、今では銀行のビルが建っている、って。
神である紙(紙幣)は、石ころをパンに変えられるって。
本当にそう。紙(紙幣)ほど大いなる神はいない!
・・・って、本当かな?
20円の印刷物が、神?
ただの数字である、お金が?
・・・
お金という虚像に大事な人生を狂わせてしまった元通訳の水原一平さん。
大谷翔平さんの通訳という、世界でたった一人だけが持ち得た特別な実態価値を損失してしまいました。
巨額な窃盗を受けてもなおホームランを打ち続け、子どもたちにグローブやマットレスを提供し続ける大谷翔平さん。
お金はないよりはあった方がいいけど、使うことで初めて価値を生じさせるのです。
世の権力者に憤るくらいなら、まず私たちがお金を信奉することをやめていきましょう。それは彼らの最強の剣だから。ゆるりとかわして、私たちはただ淡々と幸せになっていくのです。