迷える子羊

久々登場のミー。愛ちゃんとこの距離感はいつになったら叶うだろう
久々登場のミー。愛ちゃんとこの距離感はいつになったら叶うだろう

 

 

時間がありすぎるので、頭の中を書きながら整理。

 

今月自らの意思で、とあるやや大きめの案件をご辞退させていただくことになったら(先方にはご理解いただきました)ぱっくり時間が空いてしまって、現在確定している案件0。

 

そんなこともあるのがフリーランス稼業。怖がるどころか、どうなることやら、とちょっと面白がっている節がある。年末まで生きていたら拍手喝采してください。

 

起こることは全て必然。なのでこの空いた時間にも何かしらの意味があると思っている。

 

 

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様々な意見があると思うけど、私は数年以内には日本でもベーシックインカムが導入されるだろうと思っていて(知らない人は調べてね)、そうなると懸念されているのが、人々の労働意欲の低下。仮にベーシックインカムが導入されなくても、仕事は目にみえる場所でもすでに少しずつ機械に置き換わっていることから、人間の労働力はますます必要とされなくなるだろう。それを見越してベーシックインカムが議論されているわけだけど、あまり忙しいのが好きではない私はむしろ歓迎派。現実逃避とか楽観論ではなくて、どうやら世の動きはそちらに向いているようだ、というのが感じるところ。

 

 

さて、基本怠け者な私ですら、今のような時間の空きを経験すると、毎日猫のようにゴロゴロしているのはやっぱり退屈なんだなというのが実感である。

 

「そんなに働かなくても最低限の生活は保証するよ」って仮に言われる日が本当に来たなら、私は日々をどうやって過ごすだろうと考えた(ちなみに最初は5〜7万とかの低額から、徐々に上げていくのではと言われている)。私は今だって足り過ぎているわけではないので、ベーシックインカムをいただきながら生涯現役でいるのがちょうどいいと思えるけど、世の中の需要はいつだって想定しきれない。

 

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絵を描いていれば幸せと思っていたけど、実際に時間がいっぱいできると、絵だって毎日毎日描きたいわけじゃない。そうか。じゃあ本を読もう。・・・お尻や腰が痛くなってきた。大好きな料理。意外と、仕事の合間にするから気分転換に凝っちゃったりして楽しいんだと気がついた。幸い寝ることだけは何時間も(ついでに昼寝すら)できるので、ショートスリーパーだったら時間ができ過ぎて困ってしまうかもしれない(ちなみに寝過ぎが原因なのか?最近の検診で身長が2cmも伸びたよ!初の163cm!そんなことある?!笑)

 

来たるベーシックインカム導入後の未来に備えて、こんな私ですら、これはちょっと考えないといけないと感じ始めた。良いようで、自分というそのままの存在に直面することを強いられ、鬱や無価値観に苦しむ人もまた増えると予測されている。特に、労働することで価値を実感できている人は、ありのままの自分を受け入れられるために瞑想などで自己を見つめることや、たくさんの時間を使って夢中になれることを探すなど意識的に備えておく必要がありそう。ちょっとした趣味や遊びなら数時間、数日で間に合ってしまうので、「たくさんの時間を使って」「人生をかけて」という観点から探してみると良さそう。

 

 

私自身は、自分の仕事の発展性も兼ねて、もっと制作をアナログ寄りにしたいと感じている。日頃から、自分の仕事はあまりにもテクノロジーに頼り過ぎて、デザインソフトや電気を奪われたら何もできないじゃないかという危うさを潜在的に感じていたから。大して進化もないのに毎年高いサブスク料を支払わされるのも依存を利用されていると感じるし、本当なら、土に指で描いたって創造力というのは発揮できるものではないのか。せめて紙と鉛筆、それだけで世界中どこへでも行ける可能性を感じた原点を思い出したい。

 

デザインソフトなどない時代のデザイナーたちは、一体どうやってデザインしていたんだろう。この疑問は長らくあって、そろそろ真剣に学びたいと思っている。

 

今考えさせられていることはたくさんあって、書き始めたら溢れ出してまだ入り口くらいなので、何度かに分けて書いてみようと思います。

 

・・・時間いっぱいあることだし!

 

 

 

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