ただ 良し

副菜はヨーグルトベースのキャロットラペとカリフラワーが主役のスープ、青森から届いたりんご
副菜はヨーグルトベースのキャロットラペとカリフラワーが主役のスープ、青森から届いたりんご

 

11月に入ってからますます世の中が面白くなっていますね。

 

号泣する人、ガッツポーズする人、叫ぶ人、控えめな人、何かを始める人。

いろんな人や光景を目にして、時代の変遷を感じてワクワクしています。

 

 

私は9月にウェブサイトのお仕事を辞退してから、何かしら入るだろうとおおらかに過ごしていたらびっくりするくらい何も入らなくて(苦/笑)、でもこれも何かしら意味のあることだろうと思って本を読んだり死ぬほど寝たりして、のんびり過ごしていました(いよいよ今月の支払いがやばい)。

 

 

自分を振り返るいい機会だなと思い、実は毎朝感謝できることを10個書き出すということを始めました。毎日続けていたらだんだんと気持ちよくなっていって、惰性で(?)11月半ばの父の誕生日に、初めて「ありがとう」レターを書くことができました。記憶もない赤ん坊の頃から今まで、思いつくあらゆる感謝を羅列して書いたのですが(「末っ子に生んでくれてありがとう」とか、「卒業させてくれてありがとう」「いつも運転してくれてありがとう」とか、そんな感じで)、何十個くらいかな?便箋5枚くらいになりました。

 

父に書いたら、一緒にいる母にも書かないわけにはいかず、内容が被ったり被らなかったりしながら同じだけ書いて両親に送ったら、二人ともとても喜び、母は「涙腺うるうるでゆっくりとしか読めない・・・」と今日お手紙くれました。シメシメ狙った通り!なーんてね。

 

 

実は書いた側から私自身が満足感でいっぱいで、両親が元気なうちにこんなことができてホッとしました。だってどんなにいい親でも親というのは憎いもので(←)、ずっとわだかまっていた部分があったから・・・。思い出すと腹立つことや許せないこと、そんなのいつまでも握りしめても仕方がないなって、やっとやっと、子どもっぽい自分を手放すことができたのです。

 

きっかけとなったのは宮増侑嬉さんという方の『すべて潜在意識のせいでした』(フォレスト出版)という書籍。「うちの親は絶対無理。だって最低、最悪だったから!」っていう人も、実は今生きているということはちゃんと愛されてきたからで、感謝できることは必ずあると言います。潜在意識に眠っている幼少期の恨みつらみをクリアにして初めて目の前の現実を変えていけるという話で、私自身少しずつ体感し始めています。

とは言え落ち着いて感謝が書けるようになる前に、親にされてムカついたことを激しい筆跡で全部書き出しました(たくさんはないんだけど)。笑 それで後々読んでみたらそんなに大したことじゃなかったかぁ、もういっか、ってなって、ビリビリに破いて棄てました。

誰しも過去の記憶に苦しむことがあるなら、そんなのもういらない、って心の底からなれたらいいですね。

 

 

 

 

そんなこんなでやけにスッキリした最近の私。今朝は例の如くゆっくり寝てたら「Jアラートのテストです」なんて放送が入ってきて「あぁ、そうですか」と起き上がり。外は冷たい雨なのに私の部屋は暖房で温か。1年ぶりくらいに買った食パンで作ったブランチ(上の写真)がとても美味しく(昨日見つけたレシピ!真ん中をグラスでくり抜いて玉ねぎ、卵、ベーコン、チーズを入れてバターで両面焼き、めちゃうま!)、猫はいるし、仕事も少しはあるし、感謝しかない朝でした。今日だけじゃなくて、もう毎日。

 

 

感謝を見つける習慣、いいですよ。

最近だと、紅葉とか、あったかい靴下とか、お湯が出ることとか。

 

揺らぎの大きいこの時代、幸せの方にフォーカスしていきましょうね。

 

 

 

この時期たくさんいただくたりんごはアップルクランブルに。目分量で作れてYUM
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愛ちゃんがベッドに上がってくれるだけで嬉しい・・・表情もゆるんできた
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