2022年

4月

02日

いざ鎌倉

 

3月30、31日と、アメリカから福岡の実家に一時帰国していた友人に、「帰ってるなら会いたいー」と駄々をこねたら(?)、予定を変更してフライト直前に横浜に泊まりに来てくれました。行ったことないと言うので、羽田から直接鎌倉に遊びに行きました。

 

アメリカで一緒だった友人ゆみこのことは過去のブログでも書いているので、よかったら読んでみてください。私は卒業後早々に日本に引き返したのだけど、色々とrelationshipもあってリノに残り続けたゆみこ。8年間スタバでアルバイトをしながらプライベートでもなかなかの修羅場をくぐり抜け、目標にしていた医学部に入学。本当にアメリカでお医者さんになるという偉業を達成!日本人がアメリカで医者になるのはとっても大変で、間もなく研修医を終え一人前になろうとしている彼女のことは、いつもとても誇りに思っています。

 

鎌倉は王道小町通りを歩いたのだけど、入り口すぐの脇道に眼鏡屋AWESOMESがあるので、立ち寄って様子伺いしてきました。おかげさまで忙しいみたい!ゆみこがいくつかいい写真を撮ってくれたんだけど、私がかけてるメガネ、巷の安い眼鏡屋さんで買ったもので(別にそれだって悪いことではないんだけど)、お店の宣伝としてはいかがなものかと思ったのでやっぱりお店応援も兼ねて落ち着いたら買いに来ようと思いました。これを大人の忖度という?笑

 

ベタに小町通りを歩き、鶴岡八幡宮まで行って(どちらも参拝はしない二人笑)屋台で買ったものを満開の桜を眺めながら食べました。曇ってたけど桜は見頃だった!

 

私が小学6年生の時の修学旅行が横浜(山下公園辺り)と鎌倉・江ノ島だったので、八幡宮は来るたびにあの頃のことを思い出します。若宮大路(わかみやおおじ←いつも覚えられない通り名)を歩きながら、その時好きな男の子がいて、なんか意識して歩いたなーとか(笑)、懐かしい思い出です。

 

 

アメリカに長いけど、日本人らしさはしっかり残っていて常に思いやり深いゆみこ。間違いなくいいお医者さんになるね!私が叶えられなかった夢(一時医学部目指してた自分!って急に衝撃発言!!笑 黒歴史なので掘り下げないで・・・)叶えてくれてありがとう!笑 勝手に自分の古き破れし夢も便乗させて応援しているのです。ゆみこはゆみこで一念発起するのだいぶ遅かったし、そんな話もしながら、人生色々あるよね〜と語り合ったのでした。アートやデザインの方向に向かうなんて自分が一番想定外だったけど、今は自分の人生が大好きです。今の友人らからは、「はなちゃんが医者だったらクリエイティブ(=クレイジー)な処方されてやばかったね」と笑われております。

 

今度は別の友人もいるサンフランシスコ辺りで会いたいねと言って翌日羽田でお別れしました。

 

ゆみこ、はるばる会いにきてくれてありがとう!

また会える日を楽しみに・・・:)♡

 

 

2018年

10月

05日

ハタフェス 2018

 

9月の22、23の連休では、地元山中湖でのアート・マルシェに友人夫婦と共同出店という形で作品を置かせてもらいました。他の出店者さんたちとの交流もあり、友人が子どもを連れて遊びに来てくれたり、都内からの大学生や留学生(しかも結構男の子の方が!)からも嬉しいリアクションがありと、楽しい時間でした。特に大学生たち、貴重なお金を使ってくれてありがとう!一緒にコーヒー販売のお手伝いをさせてもらったCoffee Grains Maneさんとも色んな可能性について語り合えたり、励ましを受けた2日間でした。

 

ありがたいことにまたすぐお声がけいただき、今度は明日、明後日の10月6日(土)と7日(日)(いつも告知ギリギリ・・・)、隣町は富士吉田市にて開催される、HATAORI-MACHI FESIVALなるものに共同出店させていただきます!こちらも今回のことがきっかけで知った(ほぼ)地元のイベントですが、最近はまた若い人たち(って言っても多分同世代くらい?)が、ローカルの魅力を引き出すために色んな面白いことを考えているんだなぁと、気持ちが明るくなるような気がしました。最近色んなことが一回りして、真新しさを感じるのは私だけでしょうか。ちょっといい兆しです。

 

この夏、富士吉田市内を運転中にて(都合よく停車中に撮影)。端から端まで歩けちゃいそうな可愛らしい虹!
この夏、富士吉田市内を運転中にて(都合よく停車中に撮影)。端から端まで歩けちゃいそうな可愛らしい虹!

 

私は7日の2時以降くらいから居られるかと思います。数カ所で開催されるようですが、私たちは下浅間神社の境内になりそうです。普通にお客として他のブースやエリアも見たいくらい面白そうなイベントです!天気が気にはなるところですが・・・。晴れろ〜!

 

2018年

6月

23日

日米別インテリア事情

最後のアメリカ備忘録。

 

上の写真は、私がアメリカ後半2年間を過ごしたお家のリビング。当時は全くこんなにオシャレではなかったけど、その当時のルームメイトの一人が今は奥さんと(猫と)一緒にこの家に住んでいて、この7月には引っ越すことになっているので、ほんとギリギリ、奇跡的なタイミングでまたこの場所で集うことができたのは旅のハイライトの一つだった。

 

諸事情によりここのオーナー(元ルームメイトの一人)以外が集合となったけど、やっぱり家も人もみんな素敵で最高の一時だった!BBQをやるよと聞いていたから、どうせアメリカンな肉の塊とビールのシンプルスタイルかと思っていたら(失礼すぎ)、素敵なアパタイザーが並び、オシャレなカクテルを入れてくれて、なんだが以前と様子が違う!リノの街全体を通して感じたことだけど、みんな、オシャレになっている!以前は町中を走って空気を汚していたピックアップトラックの数は目方1/3くらいに減り、実用的な大きさの日本車や韓国車が増え、美味しいレストランが増え、あちこちにできていた寿司レストランにはアメリカ人がたくさん、お箸で丁寧に食事をしている。うん、いい感じで変化している!

 

 

この家に関しては、奥さん・ケリーのセンスがいいことが大きいけれど、アメリカンというより、ヨーロピアンなテイストを感じて私は家の隅から隅まで眺め回し、写真を撮りまくり、主人のジョナサンから「ハナエはあんなに写真を撮ってどうするつもりだ」と冗談半分にスパイ疑惑を持たれる始末・・・。

 

考えてみると、日本は今ミニマリズムが大流行中で、私も今の和風な家に移ってからは割とシンプルな内装好みに変わっているけど、ここまでゴテゴテに飾り尽くすインテリアも、その「好き!」の気持ちをいっぱい感じる分だけ、やっぱり好きだなと思った。まぁ、和風建築にはシンプルな内装の方が似合ってしまうのだけど。

 

そして改めて思ったのが、アートを飾ることの日常性。日本では、アート作品を買ったり飾ったりすることがやたらと高尚な行為のように思われているけれど、こちらの人は好きだったら有名・無名関係なく手に入れて(値段もピンキリ)、好きに飾って楽しむ。インテリアとして、クッションカバーやカーテンを変えるかのように、季節や気分によって楽しむ。

 

 

これも勝手な印象かもしれないけれど、日本のホテルや旅館でよく見受けられる光景として、一度飾られた作品がいつまでもその壁に掛かり留まり、その飾られた年代分だけ、色あせ、埃を被り、その壁の一部だけ時代から取り残されたかのように、異様な空気を放って放置されているのとは、大違いな愛でられ方。

 

もう一つ大きな違いは、賃貸なのにここまで遊ばせてくれること・・・。日本の賃貸はどこに行っても似たような味気ないクロスが貼られていて、まぁせっかく好きなアート作品を買ったとしても、飾りがいがないのもよくわかる。アートを飾るのは素敵なマイホームを手に入れた人の、さらに上のレベル・・・だなんて、この辺の価値観の違いはだいぶ日本のアート市場に大きく影響しているといつも思う。

 

このお家は遊ばせすぎでしょ、ってくらい、裏庭も、外庭も、本当に好き放題させていて、住んだ期間たったの4年間でよくここまでいじられたなって思うくらいやりたい放題。裏庭にはなんか手作りのコテージみたいなのも作っちゃってる(これも2代目だとか)。笑 これがまた素敵なセンスで!表の庭は以前は芝生が敷かれていただけだったんだけど、今はガーデニングエリアに。欧米の人は家にたくさんの時間やお金をかけ、豊かにし、そこに人を招く。

 

もちろん全て敢えて一般的に言うことだけど、日本の人は、外に持ち出すもの(洋服・靴・バッグ・車、等々)にお金をかけ、家の中は生活感でごちゃごちゃだから、おもてなしは素敵なレストラン頼み、旦那さんは外飲みにお金を費やす。そんなんだから、そんな価値観でアート作品の購入にお金が回ってくることなんて、まずないと言っていい。最近のインスタブームで多少家の中も気を配るようにはなったかもしれないけど、まぁどちらにしても、この辺りの違いは、残念ながら今も昔も大して変わっていないのでした。

 

日本の賃貸業者さん、日本のインスタグラマーさん、日本の画商さん、どうぞこの辺り、真剣に、切実に、ご検証願います。

 

 

って、変な備忘録になっちゃった。

 

写真だけたっぷり載せて、アメリカ旅行記、終わり!

 

2018年

2月

24日

映画は料理だ

何作ろう。
何作ろう。

 

いつぞやアマゾンという某大手サービス会社に騙されて(?)、気がついたらプライム会員ということになっていた。お金を払った以上は元を取ってやろうという負けず嫌いの貧乏性で、最近やたらと映画を観ている。それまでは家では半年に1本観ればいいところだったけど、最近は多い時で週に5本・・・十分元は取れたもよう・・・。

 

 

毎日続けざまに映画を観ていて気がついたこと。それは、

 

 

 

「映画って、料理だ。」

 

 

 

料理長は、映画監督。

 

今までは俳優が圧倒的にすごいと思っていたけど(そして確かにすごいのだけど)、監督こそ、映画の真の味を決める人なのだと理解したらなんだかしっくりきた。

 

それは、うまいと思う映画を4本くらい観た後に、いまいちと思う作品を1本観たときの気付き・・・。この女優さん、別の映画ではもっといい演技してたのに、全然引き出されてないなって思って、そっか、俳優さんて実は鶏肉や人参のような「素材」なんだなって(すっごい失礼だけど・・・なれもしないくせにね)、その味を引き出すのが監督の力量なんだなって、そんな風に解釈したら、色々と辻褄が合うような気がしてきた。

 

 

例えば、

 

キャスティングは、仕入れ。

 

脚本は、レシピ。

 

カメラや機器は、調理器具。

 

美術は、器やテーブルセット。

 

照明は、うーん・・・火加減で、

 

演出は、調理補佐かな?

 

メーク・スタイリングは、仕込み。隠し味。

 

音楽は、スパイス。ドキドキさせたり、うっとりさせたり。

 

編集は、盛り付け。

 

映画館は、レストラン。

 

 

どうかな?

(・・・いやそこは違うとか、もっとこうじゃないとかいう方、ぜひどこかでワイワイ言い合いましょう!)

 

 

うまい料理長は、素材をなるべくそのままの味で自然に調理する場合もあれば、骨の髄までスカスカにして旨味を引き出す場合もあるけど、どちらにしても全ては最高の一皿のため。時々そこまでする?っていうくらい俳優を追い込んで、絞り込んでいる作品があるけど、あれは料理としては極上のブイヤベースなのかな。

 

 

 

新里哲太郎くん(通称テツ)という大学時代の同級生がいて、留学中に演劇を始め、日本に帰ってきてからもずっと下北沢ベースでお芝居を続けている数少ない不安定コースの同志(?笑)。でも最近では演出もやったりと、お芝居で立派に生活しているみたいだから、私なんかとは比べ物にならないご活躍よう!昨年末に久々に連絡を取る機会があり、「主演で芝居するから良かったら来て」と教えてくれたのが「蛇の亜種」っていう演目だった。

 

レビューが良かったからただ楽しみに行ったら、本当に素晴らしかった!テツの演技は以前よりもパワーアップしていて、というのは、むしろいい意味で力が抜けて、テツが抜けて、役が生きている・・・。

 

役者っていうのは一体どういう感覚なんだろう?あんなに身の全てを人前に投げ出せるというのは。ある意味非常識で、恥知らずの恐れ知らず・・・むしろ恐れに向かって行く好奇心の塊・・・。

 

「役者は素材だ」なんて乱暴な表現をしてしまったけど、テツを観ていたら、本当に調理されるがごとく少しずつ身体の部位を失っていくという難しい役柄。ヤクザな主人公マムシ(テツ)が「お嬢」なるヒロインを守るため、怪我をしたり身体を売ったりしながら逃亡するというストーリーで、まず片足を引きずるようになり、それから片腕を失い、片目を失い、もう片方の腕も最後には失ってしまう・・・。ストーリーはもとより、舞台装置、照明、他の演者さんから何から、本当に見事に構築されたお芝居で、私は最初から最後まですっかり魅せられてしまった。それにしても、本来は動く体が動かないというつもりで動くってどんな感覚なんだろう?身体で表現する人の、その身の全てを提供する様は時に引いてしまうほど恐ろしくもあるけど、どこか、自意識から解放されている様がまた羨ましくもあったりする。

 

 

新里哲太郎くん、ぜひチェックしてください!

 

 

 

・・・さて、そんな偉大な調理現場のどこにも参加できない口だけの私は、観るだけ観てモグモグし、心の中で勝手な食レポをつぶやいている・・・。

 

 

 

全てを出し切った後のテツの笑顔は清々しかった!(私の顔は割愛笑)
全てを出し切った後のテツの笑顔は清々しかった!(私の顔は割愛笑)

 

新里哲太郎オフィシャルサイト:

https://tetsutaro-producetheatre.themedia.jp

 

Twitter: https://twitter.com/ajtetsu

 

インタビュー記事発見!:)

http://illuminus-creative.net/magazine/?p=6205

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうそう、やっぱりカレーになりました。・・・そりゃそうだ!
そうそう、やっぱりカレーになりました。・・・そりゃそうだ!

2018年

1月

21日

実は、子どもがいます

保育園の頃(?)の絵 私もやっぱりピンクが好きだったんだなぁ・・・
保育園の頃(?)の絵 私もやっぱりピンクが好きだったんだなぁ・・・

というのはもちろん冗談ですが(笑)、ネパールに、昨年より支援を始めた女の子がいます。今、14歳。もうすぐ今年度分の支援の締め切りがあるので、明日にでも郵便局に行かなきゃと思いながら書いています。私の友人も知るところで2人、支援を始めてくれました(ありがとう!)月1000円プラス運営費の、年間16000円で一人の子どもの学費支援ができます。これから支援したいという方は、ぜひ日本・ネパール文化交流倶楽部のサイトにてお問い合わせください。よろしくお願いします・・・!

 

元々は仙台に住む友人・涼子からの繋がりで始めた活動なのですが、なんと昨年彼女に劇的な展開があり、あまりにもややこしいので説明し難く遅くなってしまったのですが、とにかく昨年のうちに彼女は電撃結婚を果たし、日本・ネパール文化交流倶楽部を後任に引き継ぎ、今は主にキリバスという小さな南の国のために働いています。なぜキリバスかというと、日本人でありながらキリバス人に帰化したケンタロ・オノ氏というキリバス共和国の名誉領事の方と結婚したからです(Wow)!

 

まぁ昨年はそんなこんなで驚くばかりの近況を聞かされたのですが、昨年秋頃(?)新宿で講演があるというのでまだ入籍前のお二人にお会いし、とてもお似合いで幸せそうな涼子の姿に嬉しくなりました。今はご主人について日本各地を周っているみたいで、今までとは違うけれど、今までの支援活動の経験を大いに発揮して活躍しています。詳しくは涼子のブログもチェックしてみて下さいね。

 

オノ氏の講演では、キリバスという海抜2m程度の小さな島国が、温暖化により現在進行形で消滅の危機に瀕している現状をとてもわかりやすくお話され、一人でも多くの方にその状況を知っていただきたいという熱い想いもまたひしひしと伝わってきました。印象的だったのが、「もしキリバスが沈めば、次にこの問題に直面するのは同じ島国である日本であり、それが起きないためにも、最前線にあるキリバスにおいてこの問題を食い止めるべきだ」とのご発言でした。人ごとだと思って後々まで放置すれば、問題解決はもっと難しくなる、ということだと思います。私も知らないことがたくさんありましたが、真っ青な海と空に囲まれ、人々がとても平和的で温かいというキリバスに、私も(こんなご縁ができたことだし!)いつか行きたいなぁと思ったのと同時に、そのために自分なりにできることを考えないといけないなという気持ちになりました。ささやかではありますが、支援の一環としてオノ氏が執筆されたキリバスの書籍を購入させていただきました。

 

そして、来たる2月3日(土)にオノ氏が新横浜の方で講演をされるということで、涼子から連絡が入りました。あいにく私は都合のつかない日だったのですが :( ぜひご興味を持たれた方は、足を運んでみてください。写真や資料を使い、時にユーモアも交え、わかりやすくお話してくださいます。それと新宿の時はなかったのですが、キリバスの音楽を紹介するライブもあるみたいです!どんな音楽なんでしょう??ぜひお誘い合わせの上、お申し込み下さいね!

 

追記:フェイスブックのイベントページもあるということなので要チェック!

 

2017年

5月

23日

小3の夢

「BITS AND PIECES... 」展にて、かすみさんと
「BITS AND PIECES... 」展にて、かすみさんと

かすみさんという、私のことを小さい時から知ってくださっている方がいて、先日もメールを下さったのですが、以前個展に来てくださったときに面白い話を聞いたので書こうと思います。

 

かすみさんは小学生の頃、元宝塚女優の真琴つばささんと同級生だったらしく(!)、テレ朝でたまに放送されている「あいつ今なにしてる?」という番組で捜索されたという(笑)ちょっと珍しい方です。(残念ながら動画見当たらず・・・もっと早くシェアしていればよかった!)なんと真琴つばささんが宝塚に入るきっかけになったのがかすみさんだったそうです。

 

私、人の結婚式では泣くよりは嬉しくて笑うタイプなのですが、唯一かすみさんの花嫁姿を見た時は、号泣している自分がいました。それまでも人に捧げる人生を送ってきたかすみさんだから・・・結婚も、ハンデのあるご主人との大きな覚悟を感じるもので・・・でもそういう部分はテレビではあっさりとしか扱わないものなんですね・・・。

 

Garden Necklaceは6月3日まで!
Garden Necklaceは6月3日まで!

先週末に、私の教会で知人の結婚式があるということでご連絡くださり、バラが見頃ですよ〜とご返信しました。

 

それだけじゃなくて、今は横浜中区界隈ではGarden Necklaceというイベントが開催されており、港の見える丘公園や山下公園、日本大通りなど、お花がこれでもかという量と質で、満開!お花のことを知り尽くしたプロ達に豪勢にお仕事してもらったんだなぁと思うと、うん、こういう税金の使い方は全然あり!と思えてきます。

 

 

 

 

 

話は少し逸れますが、私、子どもの時はお花関係の仕事がしたくて、ずっとフラワーアーティストかガーデンデザイナーになると思っていました。高2の半ばくらいで少し頭が固くなって医学系を目指したときには勉強が間に合わず、結局その後アートと出会うまでは(これまた不思議な話)数年間迷走するのだけど、そういうことがあっても、やはり今でもお花は好きなのです。保育園で最初に持った夢は、お花屋さんになることでした。ずっとそうだと思っていました、昨年末かすみさんに再会するまでは・・・。

 

 

そのとき、かすみさんに変なことを聞いたのです。

小学生3年生頃かなりクールな性格だった私が、「将来何になりたいの?」と聞かれ、とてもまじめくさった表情で、

 

 

 

「人間になりたい」

 

 

 

と答えたのだとか・・・。

 

 

2006年頃のスケッチ
2006年頃のスケッチ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

侮るなかれ、小3の夢。

 

 

今となれば爆笑なのだけど・・・。

私自身全く記憶がなく本当かなと思うけど、相当印象的だったそうで(そりゃそうだ)。

 

うーんでも、割と昔から考えることが好きだった私・・・。

 

真剣な表情で言ったということは、真剣に考えていたのではなかろうか。

 

 

 

 

と、それを聞いてまた考えた。

 

 

私は無事、そのとき願っていたような人間になれたのかな・・・。

 

 

 

 

 

 

 

お薦めの日本大通り。ライトアップするらしいので夕暮れ散歩に見に行こう・・・
お薦めの日本大通り。ライトアップするらしいので夕暮れ散歩に見に行こう・・・

2017年

4月

24日

ありがとうございました!

ちょっと遅くなりましたが、三鷹での個展無事終了いたしました。

 

はるばるお越しくださいました皆様、本当にありがとうございました!

たくさんの方にお会いでき、作品を見ていただき、本当にうれしかったです。

また貴重な機会を与えてくださったよもぎBOOKSさんに、重ねて御礼申し上げます。

 

よもぎBOOKSでは、今後も面白いこと目白押しですよ〜〜。

なんと、5月3日(水・祝)に初めての映画鑑賞会があるとか!

絵本作家さんのワークショップがあるとか!

週一でヨガ教室が始まるとか!

書籍販売用の棚が月1000円でレンタルできるとか!

絵本の買取してもらえるとか!

 

・・・ちょっと普通の書店さんとは一味もふた味も違いそうですね〜。私も近所だったらもっと入り浸っていただろうなぁと、この距離感がちょっと残念です。特にヨガ・・・羨ましい〜〜。

気になる方、今後ともよもぎBOOKSをチェックお願いしますね!

 

 

そして本当にありがたいことに、前回セールストークした(せいなのか?笑)「VIVA!LIFE」は最終日の閉店ギリギリに売れて言ったそうです・・・!ご購入くださいましたお客様、本当にありがとうございました!!!店主が最後焦ってしまい、作品証明書を渡し損ねたと言うことなので、もしこちらをお読みになられた場合は、お手数ですがよもぎBOOKSまでご連絡お願いします。私も大好きな作品だったので、素敵に飾ってもらえると嬉しいです。

 

 

・・・さて私は今後の課題が色々と見つかったので、一つずつ取り組んでいこうと思います。

 

これからもどうぞよろしくお願いします:)

 

自作絵本、磨いていきます!こちらは初代サンプル・・・。今後も手作り絵本として展示・販売していきます。
自作絵本、磨いていきます!こちらは初代サンプル・・・。今後も手作り絵本として展示・販売していきます。

2017年

4月

02日

明日からです!Starting tomorrow!

恐れ多くも私スペシャルな企画・・・!ポストカードなども置かれる予定です The books of my recommendations!
恐れ多くも私スペシャルな企画・・・!ポストカードなども置かれる予定です The books of my recommendations!

明日から、東京都三鷹市にあるよもぎBOOKSさんにて、「HELLO」展が始まります!

 

今日搬入に行ってきたのですが、よく知る仲ということもあり、あれこれ話しながらとぉっても楽しく設置させてもらいました。

 

実は今回、展示やワークショップ以外にも特別なご提案をいただき、なんと私が人生で影響を受けた本を紹介・販売してくれるという、ほとんど私本人と多少の知人以外は対してワクワクもしないんだろうけどそれでも「私のことは知りたくなくても、これらの本のことは知ってください!」っていう、どっかで聞いたことあるようなそんなセリフを吐きたくなる、そんなスペシャルな企画なんです!私的には。笑 だからそんな話をいただいてから、私はワクワクとっても嬉しくなってしまって、引越し後しまい込んでいた書籍たちを引っ張り出して、あれこれ読み漁り、どれをお薦めしようかと思い悩む時間が最高に楽しかったです!基本的には、新しいものより古いもの好きな私・・・良書なのに忘れられつつあるものを敢えて選書してなんとか日の目を見せたいと、そんな気持ちで選んだりしていました(もちろんそうではないものもありますが)。写真に載っているものと、あともう少し入荷待ちのものもあります(あいにく入荷できなかったものも!残念)。それにしても、書店に自分の大好きな本ばかりが平置きされているなんて、こんな贅沢、ないですね!私の推薦文も一緒に紹介されていますので、ぜひぜひチェックしてみて下さいね:)

 

絵本サンプル制作中・・・ Work in progress
絵本サンプル制作中・・・ Work in progress

 

もう一つは、1枚目の写真でも左上に少し写っているのですが、ABC Animalsのサンプル絵本を自作で製本したので、一緒に展示させていただくことになりました!

 

前から何度も文章を書いてはいたのですが、つい先日ふと新しい仕掛けのアイディアが舞い降りてきて、この展示会に間に合わせたいと、数日こもってサンプル制作に勤しんでいました。

 

こちらは完全英語版なので、内容まではもしかしたら完全に伝わらないのかもしれないですが、とにかく仕掛けのアイディアがとても気に入っているので、こちらも手にとって見ていただけたら本当に嬉しいです。

この大きなアルファベットで仕掛ける!The big alphabets are the keys!
この大きなアルファベットで仕掛ける!The big alphabets are the keys!

そして遠くない将来に、本当に絵本として出版できることを本気で目指していますので、その良き契機となりますように・・・。

 

 

 

私の在廊(というのか?)予定は、4月4日(火)と9日(日)です。それ以外に行くことがあればまた別途お知らせしますね。

 

 

 

あぁそれと、こんなこと書くのも本当はおこがましいことなのですが、敢えて・・・。

 

たまにお気遣いいただき、色々と差し入れをいただくことがあるのですが、もちろんそれはとても嬉しいし有難いことなのですが、私としては本当にお気持ちだけでもとっても嬉しくて、それは貴重なお時間と交通費を使って来て下さっているということだけで重々感じるられることです。なのでなにも気になさらず、手ぶらでのんびりと遊びに来て下さい(最初からそのつもりの人、正解!)

 

そしてこれは私に限らず、あらゆる作家やギャラリーを経営している者みなそうだと思うのですが、もしそれでも何かをと思われるのでしたら、作品をとまで言わなくとも、小さなものを一つ二つでも買っていただくことで、その後の活動を続けて行く力となります。ですので、もしよろしければ、そのように思っていただけたら嬉しいです。

 

でも基本的にはどんな決まりごとも本当にありませんので、ただ軽やかな気持ちで、身一つで遊びにいらして下さい。来て下さること、それが本当に何よりも一番嬉しいです!

 

いつも応援ありがとうございます。

明日からの「HELLO」展、どうぞよろしくお願いします:)

 

 

 

My show "HELLO" is starting tomorrow in Mitaka, Tokyo!

 

I am very excited about the show and the workshop, but not only that, we planned a special collaboration as an artist and a bookshop, which is to exhibit and sell the books which had inspired Hanae Tanazawa in her life (woa)!

 

I feel very privileged because there won't be many chances like this to have my all favorite books laid out together in a corner of a bookstore!! So I am hoping that many people will pick them up and feel something as I do... 

 

Another thing is that I'd been working on making a book sample using my ABC Animals, and I think I'd finally came very close to my ideal level of my book idea, so I am hoping that many people will also take a look at it and give me some productive feedbacks...

 

 

The show will last until 21st of April. I'll be there on the 4th (tue) and 9th (sun).

Thank you again for your support, near and far...!

 

2017年

3月

12日

東京初進出!

ショップ掲示用ポスター@よもぎBOOKS
ショップ掲示用ポスター@よもぎBOOKS

 

予告通り、4月に三鷹のよもぎBOOKSさんにて展示をさせてもらえることになりました!

 

お急ぎでしたので、以前山中湖で使ったデータを元にお店の掲示用ポスター作りました。

ゴッチャゴチャですみません。

 

4日と9日の2日間だけ、親子向けのワークショップもやります! 

 

詳しくは Exhibitionsをご確認くださいね。

 

 

タイトルを決めかねていたら、初めての土地で「HELLO」という言葉が浮かんだので、そのまま採用しました。「何気に東京初進出〜!」って三鷹の友人2人に言ったら、「まぁ、ここも一応東京か」と苦笑い・・・。お洒落で自然豊かだけど十分都会なイメージなんだけども?!

 

 

それにしても、今年は展示やらないと思っていたのに、こういう機会を与えられるのは本当にありがたいばかりです。いろんなことに感謝の、今日この頃です。

 

お近くの方も、そうでない方も、お誘い合わせの上ぜひ遊びに来て下さいね!

 

どうぞよろしくお願いいたします:)

 

 

I'm having a little show at my friend's bookshop called Yomogi BOOKS in Mitaka, Tokyo! Very exciting to hold a show when I thought I couldn't for a while after the last year... We'll also hold workshops for two days (April 4th and 9th) mainly for children, so if you live around Mitaka area (or even not but available), please feel free to hop in! Looking very much forward to seeing you there :)

 

For more details, check Exhibitions!

 

2017年

3月

06日

よもぎBOOKS開店!

私の友人まゆが始めたセレクト書店、蓬(よもぎ)BOOKSが3月3日にオープンしました!

 

私は5日の午後になってようやく行くことができたのだけど、と〜っても素敵なお店になっていました!限られた時間でよくここまで準備したなぁ・・・。

 

三鷹の商店街は、土日祝日が歩行者天国になるらしく、人出もあってお店にもなかなかの客足(この時はたまたま私含め知り合いが3組いる状態だったみたいだけど笑)。

 

 

私もいろんな本が気になって、そのうち絨毯に座って読み込む始末・・・。1時間半くらい長居してしまいました。

 

そして、先日亡くなったミッフィーちゃんの生みの親、ディック・ブルーナさんのデザイン本をずっと欲しいと思っていたので、この機会にゲット!それと、もうすぐ1才になる姪っ子ちゃんにも1冊。本好きの店長がいいものを厳選してくれているので、オススメを聞いてその中から選べるのは、むしろ莫大な量の本屋さんであれこれ探すより買いやすかった!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして入ってすぐのところに、私のABCアニマルズカードセットを置いてくれていて、ささやかな友情を感じる・・・。涙

 

こちらの棚は、私みたいな個人でやっている作家さんの絵本作品( ZINE:ジン)を置いてます。私もいつか作りたい。

 

 

 

 

 

それで、今回来た目的のもう一つは、よもぎBOOKSのためにデザインしたラッピングペーパーの仕上がりを確認するため。

 

うーむ。こんな感じ!

 

 

 

切り貼りで本当に好きなようにデザインさせてもらいました。

作りながら湧いて来たタイトルは、"Book Forest"。

本屋さんとかで、本が縦とか横に積み重なっている雰囲気が好きで、

ハサミでザクザク切ったいろんな形の四角だけで構成しています。

私的には新しい要素。

それと、いろんな折り紙の中から直感で選んだ、私がイメージする三鷹の色。

黄色・オレンジ・緑・茶色といったアースカラーの「ちょっとレトロ」が勝手なイメージ。

三鷹はピンクじゃないんだよねと、敢えてわかりやすい可愛らしさは避けました。

プレゼントを開ける前からワクワクするような色彩のプレゼントになれば・・・。

 

「久しぶりすぎて・・・」と緊張する友人を追い込むかのように写真をパシャパシャ撮る。笑
「久しぶりすぎて・・・」と緊張する友人を追い込むかのように写真をパシャパシャ撮る。笑

 

でも正直言ってしまうと、色の出が願っていた感じよりも薄かったので、そこは残念。あと1.2倍くらい濃いイメージだったので。

 

 

 

 

 

 

 

 

という間に姪っ子用に買った絵本のラッピングが仕上がる。最後可愛い紐でさらにいい感じに!
という間に姪っ子用に買った絵本のラッピングが仕上がる。最後可愛い紐でさらにいい感じに!

 

でもいつもと違う印刷屋さんだったし、これも一つの経験として次に活かしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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