
子どもの頃、こう見えて運動神経は良かった方なのだけど、今となっては自主的にやるほど身体を動かしたい欲求がなくて、日に30分程度の散歩と、夜寝る前15分ほどのストレッチを習慣にするのみである。アクティブな人からはたまに心配されるけれど、体力が落ちたと言う実感はまだそんなになくて、歩くだけなら何時間でも休まずに進めるし、そもそもすごい体力の持ち主ではないから、落差が少ないというだけのことなのかもしれないけれど。
夜眠る前のストレッチは、脳のスイッチをオフにするのに役立っている気がして、間接照明を一つだけ灯し、薄暗い室内でゆっくりと身体を伸ばしたり、きつすぎない程度の筋トレをする。筋トレは、鍛えたい筋肉を手で触りながら動かすと良いと知り、ずっと同じ動作を続けていたのに手を添えるだけで明らかに筋肉がついてきた。身体に対しても意識を向けることの大切さを思う。
一日たった15分でも、毎日続ければ成果は見える。何にしても、「少量を継続」が自分には合っているらしい。だから文章も一日一枚(できない時もあるけれど)、ゆるく気軽にやってみている。
(3月23日筆・15分)
zuihitsu・・・前日自分に課したキーワードをお題に、最低400字(原稿用紙1枚)で書く練習をしているものの一部出し